ランチボックス問題

2025-11-07

小学校1年生になった娘の毎日のお弁当作り、今年で2年目になりますが、想像以上にストレスフルです。
最初は「楽しいお弁当タイムになるかな」とほんの少しだけワクワク成分もありましたが、今では悩みの種でもあります。
娘の友達のお母さんと話していると必ず話題になるこの問題。

まず、学校の時間割に疑問。

オーストラリアの学校あるあるだとは思いますが、午前中にまずブレインブレイクといって、
フルーツを少し食べます。授業の合間にフルーツをつまむのだとか🍎

そして一回目のお昼は10時50分から。え!早くない?
10:50-11:30が一回目のお昼と時間割には書いてあります。
そして二回目のお昼は1時半から。え!二回目?
そう、お昼ご飯の時間が二回に分かれているのです。
40分のお昼が二回。え!長くない!?

なのに我が子は食べる時間がなかったと弁当を残してくる。摩訶不思議です😒

どうやら、食べ終わった子から順に遊びに行っているようで、
友達から誘われると弁当なんぞそっちのけで遊びに行くんだろうなと、想像に難くないですね。

次に、食べる場所にびっくり。

日本のように教室でみんなで机をくっつけてみたいなのを想像していたら。
こちらは青空のもと、お外でご飯です。

ピクニックみたいでいい響きもしますが、実際にはコンクリート打ちっぱなしのところに
胡坐をかいて、思い思いの場所で食べます。

小学1年生たちなので、もうボロボロこぼすこと。そりゃそうですよね。
しかも2学年200人くらいがぐちゃっとなって一か所で食べるので、
まぁ落ち着かないことこの上ない。

そして、ランチボックスのサイズ。

これまたオーストラリアあるあるですが、弁当箱無駄に大きい!

学校の生徒に限らず大人たちもなんですが、
スッカスカの弁当袋に中身スッカスカのタッパーとかを入れているのをよく見ます。
娘も最初は小さなタッパーに詰め込んでいたのですが、
友達みんなが大きくて中に仕切りのある弁当箱を持っていて、私も欲しい~と嘆願されました。

中身が詰まってないうえに、弁当箱を縦にしてかばんに入れ、
さらにはそのかばんも縦横無尽に振り回されるので、
もうお弁当の中身は無残な姿です😵

野菜を潜り込ませるのも一苦労。

どうにか少しでも野菜を食べる習慣をと思って、
弁当箱の中の一番小さい区画を野菜用として死守してます🥒

きゅうり・ブロッコリー・枝豆のルーティーンですが、
しょっちゅう食べ残され、ヘロヘロになった野菜たちが帰ってくるのです。

工夫が報われないときの虚しさといったら…。
この残されたおかずや野菜を見たときの気持ち。行き場がないのです。

そんな我が家のお弁当がこちら↓

lunchbox

それでも、少しずつですが、残さずに食べてくれる日も増えてきました。
一歩進んで二歩下がる的な時期もありますが。

1年前はただただ食べないだけだった娘も、
おかずにはピックをさして、野菜は汁が出るからキッチンペーパーひいてなど、色々とリクエストをできるように。
こんなところでも我が子の成長を感じますね。

お弁当作りで学ぶことも多いです。
娘がたまに、シナシナ過ぎた、と言って残してくるおかずを自分で食べてみると、
確かに不味い。。。これは残すわ。と反省することも。

弁当用の味付けとか、汁の出にくい料理とか。もっと学んでいきたいですね。

そして何より、私自身は中学から高校の6年間弁当だったのですが、
毎日のように弁当を作ってくれていた母親に超絶感謝!!!

そんなこんなですが、弁当作りの日々はまだ続きます。

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