2025-07-29
こんにちは!今日は最近新しく始めたスペイン語について綴ってみたいと思います。
最近、英語があまり得意ではないスペイン語話者の方と知り合う機会が何度かありました。
とっても素敵な人たちで、もっといろいろ話してみたいと思っているけれど、翻訳アプリなどを介しての会話ってなかなか難しくて。
「自分がスペイン語を話せたらもっと仲良くなれるのになぁ」という気持ちがずっとありました。
オーストラリアに来てからは、英語もまだまだなのに他の言語なんて恐れ多い。という謎の制約を勝手に自分に課していましたが、なぜそんなことで縛られていたのか、今となっては本当に謎。
「英語+もう一言語」があれば、もっと世界が広がるかもしれない。
そんな気持ちも相まって、スペイン語に挑戦してみることにしました。
振り返ってみれば、大学の第二外国語として選んでいたのがスペイン語でした。
当時は週 1 回の授業だけでしたが、
という印象があり、「楽しい」と感じていたのを覚えています。あとは、先生も私の大学には珍しくテンション高めで楽しい先生でした。
文法の基本や疑問形の作り方、名詞の性などについても、うっすらと記憶が残っていたので、完全なゼロからのスタートではない点は心強いですね。ほぼほぼ忘れてしまって、ないに等しい程の知識かもしれないけど、やっぱり体系的に教えてもらえたのって大きかったのですね。
大学生の私、グッジョブ!
スペイン語は、なんと世界で 5 億人以上が母語として話している言語です。
ネイティブスピーカー数で言えば、英語を上回り世界第 2 位。
主にスペイン、メキシコ、中南米のほとんどの国々、そしてアメリカにも多くのスペイン語話者がいます。
オーストラリアでもラテン系の移民の方と出会うことは珍しくなく、「スペイン語が話せると役に立つ場面」は意外と多いのかもしれません。
最初は「100 単語を AI に選んでもらって覚える」という方法を試しましたが…これは失敗。
単語帳を眺めているだけでは、どうにも頭に入りませんでした。
次に試したのが Duolingo というアプリ。
気づけば 30 日続いていて、覚えた単語は350 語。
完璧に覚えているわけではないけれど、簡単なフレーズなら作れるようになってきました。
そして旦那さんも一緒に Duolingo を始めてくれました!
英語やプログラミングの学習を通してひしひしと感じていますが、一緒に学習してくれる仲間がいるのは何よりも励みになります。
一般的に、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のレベル別に必要な語彙数は以下のように言われています:
レベル | 目安の語彙数 | できることの目安 |
---|---|---|
A1(入門) | 約 500 ~ 750 語 | 挨拶や自己紹介、簡単な質問と応答ができる |
A2(初級) | 約 1000〜1500 語 | 日常的な会話や買い物、旅行に関する表現が使える |
B1(中級) | 約 2000〜2500 語 | 自分の意見を述べたり、少し込み入った会話ができる |
私の今の目標はまずA2 レベル(約 1000 語)。
まだまだ長い道のりですが、日々の積み重ねが力になると信じています。
スペイン語の文法は、動詞の活用が多いのが特徴。
たとえば、「Yo como.(私が食べる)」「Él come.(彼が食べる)」のように、主語によって動詞の形が変わるので、覚える活用が多く大変です。
また、名詞や形容詞に 男性形・女性形 があるのも、日本語にはない感覚で難しく感じます。
でも、それがスペイン語のリズムや音の美しさを作っているんですね。(という勝手な解釈)
実は私の母も何年も前からスペイン語を学んでいるんです。
母はアルゼンチンタンゴをやっていて、それでタンゴの先生方はアルゼンチン出身の方も多いので、スペイン語を習い始めたらしいです。
離れて暮らす母との共通項ができたのは嬉しいものです。次回合うときにはスペイン語で簡単な会話ができたらいいなと思っています。
"El que algo quiere, algo le cuesta."(エル ケ アルゴ キエレ、アルゴ レ クエスタ)
「何かを得たいなら、それなりの代償を払う必要がある」=「タダで得られるものはない」
スペイン語のことわざだそうです。スペイン語習得にも努力は不可欠!語学学習にもぴったりですね!
スペイン語を通じて、新しい世界が少しずつ開けていく感じがとても楽しいです。
言葉って、人と人をつなぐものだと改めて感じますね。
これからも、ゆっくりでもコツコツと続けていきたいと思います。
もしスペイン語を学んでる方がいたら、一緒に頑張りましょう 💪